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住宅用火災報知器の寿命切れに注意!住民の安全を守るための交換時期と点検方法

 

皆さん、こんにちは。今回は一般住宅用の火災報知器についての記事です。

万が一火事になっても、火災報知器があれば大事に至らずに済むことがあります。ただ何年も使っていると、性能の低下や電池切れで正常に機能しなくなることがあるんです。

せっかく設置したんですから、いざという時に効果を発揮してくれないと困りますよね。住宅用火災報知器は推奨の交換時期がありますので、そちらの解説と簡単な点検方法について説明していきます。

※住宅用火災報知器の義務化については別記事で説明しますので、そちらをご覧ください。

 

【安全第一】住宅用火災報知器が義務化!あなたの家族を守るために今すぐ設置しましょう!

 

1.住宅用火災報知器とは

 

住宅用火災報知器とは、住宅内で発生した火災を検知し、警報を発する装置のことです。一般的には天井に取り付けられ、煙や熱を検知するセンサーによって異常を感知すると、ブザー音やライトで警告を発し、住民に早期の避難を促します。

住宅用火災報知器は、火災が発生した場合に住民の生命を守るために重要な役割を果たします。火災が発生した場合、一瞬で煙や有毒ガスが充満し、住民は混乱してしまうことがあります。しかし、火災報知器が正しく設置されていれば、住民は警告音によって火災を知り、迅速に避難することができます。そのため、住宅には火災報知器の設置が法律で義務付けられている国もあります。

近年では、火災報知器に自動通報機能を備えたものもあります。自宅を空けている場合でも、異常があれば自動的に消防署に通報し、早期に消火活動を行うことができます。火災報知器は、住民の生命を守るために欠かせない装置であり、正しく設置し、定期的に点検することが重要です。

2.交換時期を忘れずに!交換が必要な理由

火災報知器は、火災が発生した際に音を鳴らすことで住民の命を守る重要な装置です。しかし、長期間使用すると検知能力が低下するため、定期的な交換が必要です。一般的には、メーカーが推奨する交換時期は10年程度であり、この期間を超過すると正確な検知ができなくなります。定期的な点検と交換を行うことで、家族の安全を守ることができます。

 

“独立行政法人国民生活センター”

3.住宅用火災報知器の点検方法

 

住宅用火災報知器は、正常に機能するためには適切な点検とメンテナンスが必要です。一般的に以下のような点検方法があります。

①テストボタンを押す

住宅用火災報知器には、テストボタンが付いています。テストボタンを押すと、火災報知器が正常に機能しているかどうかを確認できます。テストボタンを押すと、警報音が鳴ります。鳴らない場合は、電池が切れているか、故障している可能性があります。引きひもがついている場合もあります。

②電池を交換する

住宅用火災報知器には電池が必要です。定期的に電池を交換することが大切です。電池切れによって、火災報知器が正常に動作しなくなることがあります。一般的には、1年に1回の頻度で電池を交換することが推奨されています。

③ダストや汚れを取り除く

住宅用火災報知器のセンサー部分にはダストや汚れが付着することがあります。これらがセンサーの検知を妨げることがあります。定期的に火災報知器を掃除し、ダストや汚れを取り除くことが大切です。

④設置場所の確認

住宅用火災報知器の設置場所も重要です。火災報知器は、天井に取り付けることが推奨されています。また、キッチンやバスルームなど、湿気が多くなる場所や、窓やドアの近くに設置しないように注意が必要です。

以上が、住宅用火災報知器の点検方法です。定期的に点検し、メンテナンスを行うことで、火災報知器が正常に機能することができ、家族の命を守ることができます。

4.まとめ:家族の安全を守るために定期的な交換と点検を行いましょう

 

 

火災報知器は、住民の命を守るために必要な装置です。しかし、長期間使用すると検知能力が低下するため、定期的な点検と交換が必要です。交換時期を忘れずに、定期的な点検を行い、安全に使用しましょう。交換作業はDIYでも可能ですが、正しい取り付け方法や点検方法を知らない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。家族の安全を守るために、火災報知器の定期的な点検と交換を行いましょう。

いかがでしたでしょうか?もし、住宅用火災報知器の点検に不安がある場合は、専門家に相談することをおすすめします。また、住宅用火災報知器の交換をご検討の方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。消防設備士の有資格スタッフが丁寧に対応いたします。

※住宅用火災報知器の義務化についてはこちらの記事をご覧ください!

【安全第一】住宅用火災報知器が義務化!あなたの家族を守るために今すぐ設置しましょ

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