Firefighting equipment
消防設備工事・保守点検
Fire service act 消防法について
Objective
消防法の目的
消防法とは、火災から国民の命・財産などを守るべく制定された法律です。主に消火活動に関する部分や火災予防、設備などに関連する法律が定められています。目的は以下の3点を適切に行い、安寧秩序を保持しつつ、社会公共の福祉増進に資することです。
火災の予防
生命と財産などを保護する
生命と財産などが失われてしまう火災を未然に防ぐことも、消防法の目的に含まれます。最も大切なことは“火災を起こさない”ことです。
火災による被害の軽減
災害が起きても最小限に留める
火災は自然災害がきっかけで発生することもあります。万が一火災が発生してしまったとしても、最小限に被害を留めることが大切です。
傷病者の搬送
生命を守るために適切な搬送を
火災は生命に危険をもたらしてしまうものです。消防法では、災害での傷病者の搬送が適切に行われるよう定められています。
Explanation
漫画で解説消防法
Equipment
主な消防用設備
火災を食い止めるために、消防用設備を備えましょう
消火栓
消火活動に必須となる水を供給
消火活動には“水”が欠かせません。火災現場ですぐに水を供給できるよう、建物の内部や外に設置されています。
消防水利
消火栓も含む消防水利で被害軽減
消防水利は消火栓や防火水槽、河川、井戸なども含まれる、消防活動を行うための設備です。消防水利を活用し、被害を最小限に抑えます。
Prevention
災害予防
万が一の災害に備えて、日頃から予防することが大切
防災・避難訓練
災害時の対応を訓練で身に付ける
災害はいつ何時襲い掛かってくるか分かりません。そのため、定期的に防災・避難訓練を実施し、発生時にはどのような対処・行動を取ればいいのか身に付けておくべきです。防災訓練では消火器を使った消火活動の体験なども行われます。
防災準備
避難後を考えて持ち物を用意
普段から防災に対する意識を強めておくと、万が一発生した時でも万全に対応できます。例えば防災準備として、飲料水や食料品、救急用品、ラジオ、衣類、衛生用品などを用意しておけば素早く避難所へ移動できるでしょう。
At the time of disaster
災害時
災害時、迅速に安全を確保するための動きが求められる
災害対策本部
地域を守り、住民の混乱を防ぐ
災害対策本部は災害が発生した時、もしくは災害が起きる可能性が高い場合に、国や地方自治体に置く機関を指します。
交通規制
交通を規制し、未然に事故を防ぐ
災害時、道路上で危険がある場合に行う規制です。例えばがけ崩れの危険性がある場合、交通規制を行って被害を出さないようにします。
広域避難場所
住民が安心して避難できる場所
広域避難場所は各自治体で決められた避難場所です。大人数収容できる場所、例えば大規模な公園や団地、大学などが指定されます。
Construction 消防設備工事
消防設備に関することはすべて
スルガ防災にお任せを!
静岡県島田市のスルガ防災では、資格保有者による安心・安全の消防設備工事をお届けしております。消防署からの改善通告によって早急な対処が必要など、急な工事のご依頼にも柔軟に対応いたしますのでご連絡ください。スピーディーなお見積もり・施工によってお客様をサポートいたします。静岡市や浜松市、愛知県、関東エリアなどにも対応可能です。
Suggestion お客様に合わせたご提案
30年以上に渡り消防設備工事を手掛けてきたスルガ防災なら、建物のどの部分にどんな設備を設置すべきかなど、最適・最善のご提案が行なえます。商品知識も豊富ですので安心してお任せください。また、お客様から直接のご依頼も承っており、より迅速・細やかなサービスをお届けできます。
不動産オーナー様へ
所有物件に、老朽化や不審火による火災が発生した場合、適切な消防対策がとられていないと不動産オーナー様の責任は重く、多大な賠償請求が避けられません。入居者様・利用者様に安心な環境をご用意するという、不動産オーナーとしての義務を果たすためにも、消防設備の整備をお考えください。弊社にご相談いただければ、分かりやすくご提案させていただきます。
ビル管理会社様へ
スルガ防災が、コスト削減や安全性の向上といった企業様の課題に対して、プロならではの観点で最適なご提案をお届けいたします。「どう整備すればいいかが分からない」「改善すべきポイントを知りたい」といったオーナー様のお悩みにもしっかりお応えいたしますので、まずはお気軽にお電話・メール等にてご相談ください。
店舗オーナー様へ
消防設備はどんな小規模の店舗にも設置義務があります。スルガ防災では資格保有の熟練職人が1からご提案し、オーナー様ごとの店舗規模に合わせた設備を設置いたしますのでご安心ください。業務に支障を及ぼさぬよう、消防署への報告や定期点検も承りますので、点検漏れや報告漏れ等の心配なく店舗経営に専念できます。
List 消防設備工事一覧
静岡県島田市のスルガ防災は、多種多様の消防設備工事に一式対応することが可能です。
どのようなご要望でも臨機応変にお請けいたしますので、お困りの際はぜひお気軽にご相談ください。
火災報知器工事
火災報知機は火災時の炎や熱、煙などを感知して、周囲に火災発生を報知するための設備です。非常ベルを鳴らすと共に、消防機関へ火災発生とその場所を通知する機能が備わった設備も扱っています。初期消火活動を迅速に行なうためには、火災報知機の存在が欠かせません。設置の際は専門業者のスルガ防災にお任せください。
誘導灯設備工事
万一の火災が発生した場合は、消火活動と同時に避難活動も重要なポイントになります。その避難活動を潤滑にしてくれるのが、避難口の場所を示してくれる誘導灯です。設置基準やサイズ、輝度等が建物の用途によって異なりますので、誘導灯設備工事をご検討の際は知識豊富な専門業者へのご依頼が必須となります。
非常放送設備工事
非常放送設備は火災が発生した際に、周囲の人々に火災の発生を報知し、避難を誘導するための放送を行ないます。混乱などによる二次災害を防ぐためにも重要な設備です。スルガ防災は非常放送設備工事から保守・点検、更新まですべて対応できますので、なにかお困りごとがございましたらいつでもお声掛けください。
屋内消火栓工事
屋内消火栓は開閉弁・ホース・ノズル・配管・起動装置・加圧送水装置・非常電源などで構成された、人の手によって消火活動を行なうための設備です。建物の規模や用途などに応じて、スルガ防災が最適なご提案と施工を行ないます。
消火器設備工事
もっとも手軽な消火設備である消火器は、初期消火活動に必須の設備です。建物の延べ床面積や階層、窓の有無、少量危険物の有無などによって設置基準が定められています。消火器には粉末系をはじめ、水系やガス系などのタイプがあります。すべて対応しておりますのでご安心を。お客様のニーズに沿ったご提案が弊社のモットーです。
Renewal 消防設備更新工事
専門スタッフによる点検と更新工事
– 付加価値の高いリニューアルをご提案 –
静岡県島田市のスルガ防災では、資格保有者による安心・安全の消防設備工事をお届けしております。消防署からの改善通告によって早急な対処が必要など、急な工事のご依頼にも柔軟に対応いたしますのでご連絡ください。スピーディーなお見積もり・施工によってお客様をサポートいたします。静岡市や浜松市、愛知県、関東エリアなどにも対応可能です。
Necessity
更新工事の必要性
小さな油断が大きな事故を招くことも
古くなった消防設備は、内部部品などの劣化が思わぬ事故を招く危険性があります。更新工事を軽んじた結果、故障発生や維持効率低下、防災設備停止による業務への支障などが起こる可能性も少なくありません。建物の寿命に合わせた計画的かつ適切なタイミングでの更新で、安全・安心の消防設備環境を維持していきましょう。
消防設備の耐用年数
消防設備の耐用年数は、使用頻度や使用環境によっても異なりますが、一般的に10~20年程度となっています。静岡県島田市のスルガ防災は、消防設備の点検から更新まで一貫対応できますので、ぜひお気軽にお問い合わせを。また、消防署への点検結果報告代理も行なっており、管理者様のご負担軽減をサポートいたします。
Timing
更新工事のタイミング
消防設備の更新工事はそのタイミングが命です。専門業者によるメンテナンスを実施し、最適なタイミングでの更新が行なえるよう心掛けましょう。老朽化した消防設備は、肝心の緊急時に使用できないというケースもあり、大規模な火災へと繋がってしまう可能性があります。
Guideline
消防設備交換・更新工事の目安
各消防設備の交換・更新時期の目安を下記に掲載していますので、ご参考いただければ幸いです。ただしあくまでも目安であり、メーカーや使用環境などによって記載年数より早く老朽化する場合もありますので、少しでもご不安をお感じでしたらスルガ防災までお問い合わせください。
消火器
10年
煙式感知器
10年
発信器
20年
受信機
20年(内蔵蓄電池は3~5年)
熱式感知器
15年
閉鎖型スプリンクラーヘッド
18年~20年
Maintenance 消防設備保守点検
30年超の長い業歴が生む安心と信頼
静岡県島田市のスルガ防災は、公共施設や県立病院等の人が多く集まる施設、工場、オフィス、マンションなどの消防設備点検を30年以上に渡り手掛けてきました。長年の知識と経験により、古い設備の点検にも対応可能です。低価格・高品質で安心感のある施工をお届けしますので、保守・点検をお考えの管理者様はぜひ弊社にご相談ください。
防災設備の点検の必要性
消防法第17条3の3により、建物の所有者様や管理者様、占有者様には、消防設備の定期点検および消防長・消防署長への結果報告義務が生じます。点検未実施や虚偽報告、違反による火災発生で被害者が出た場合、罰則が科せられるため注意が必要です。また、消防設備点検・保守には専門知識が欠かせませんので、ご必要の際はスルガ防災までお問い合わせください。
Obligation
定期点検の義務
防火対象物となる一定規模以上の建物では、所有者様・管理者様・占有者様などが、防火管理上必要な業務等を防火対象物点検資格者に点検させなくてはなりません。同時にその結果を消防長または消防署長へ年1回報告することが、消防法第8条の2の2によって定められています。
特定防火対象物
特定防火対象物とは、不特定多数の人々が訪れる、スーパー・病院・飲食店・ホテルなど収容人員300人以上の建物です。特定防火対象物では、年に2回の点検と年1回の消防署への報告義務がありますのでご注意ください。
非特定防火対象物
非特定防火対象物とは、工場・事務所・学校・共同住宅・倉庫といった、特定の人だけが仕様する建物のことです。非特定防火対象物の場合は、年に2回の点検と3年に1回の消防署への報告が義務となっております。
Inspection items
点検内容
スルガ防災では、資格保有者が安全・安心の消防設備点検を行ないます。年2回の機器点検から年1回の総合点検まで、すべて対応可能です。日々の点検が来訪者様やそこで働く方々の安全を守りますので、災害時の被害を最小限に留めるためにも、必ず定期点検を実施しましょう。たとえ消火器1本のみでも点検は必要です。
Punishment
未点検による罰則
消防設備の未設置や点検未実施の店舗管理者様、マンション・アパートのオーナー様は罰則を科せられてしまいますのでご注意ください。また、消防署への報告も行なう義務があります。静岡県島田市のスルガ防災は、点検だけでなく報告代行も承っておりますので、安心してご相談ください。
違反するとこんな罰則が…
消防設備点検に関する違反の罰則は意外と重く、未設置では100万円以下の罰金または懲役1年以下の拘留。点検未実施や未報告では30万円以下の罰金または拘留、となっております。また、消防法は定期的に改正が行なわれておりますので、専門家などのアドバイスを受けながら、随時適切な対応をとっていかなくてはなりません。
Lapse
型式失効について
各種消防用設備は品質と機能を保証するため、消防法に基づく検定制度によって自治大臣の型式承認と個別検定に合格しなければなりません。しかし、環境の変化や対象物の特殊化等、さまざまな要因によって判定基準が改正されるケースも多く、現在合格している機器が改正にて適合外になってしまうことも。このことを型式失効といいます。
型式失効に該当すると…
型式失効となった消防設備は、当然販売や設置が行なえません。ただし猶予期間が設けられておりますので、特定防火対象物についてはその間に新基準の設備へと交換・更新工事を行なうことが必要です。もちろん、静岡県島田市のスルガ防災は交換・更新工事にも対応しておりますのでご相談ください。