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新型コロナとインフルエンザ “流行の可能性 極めて高い” 予防方法は?

 

こんにちは、スルガ防災環境衛生部です。

新型コロナウイルスは現在減少傾向が続き、水際対策が緩和され、全国旅行支援も始まりました。マスクを外してもよいのでは、という声も聞こえてきますよね。

そんな中今ニュースにも大きく取り上げられているのが、新型コロナウイルスインフルエンザウイルス同時流行です。決して嬉しくないニュースですし、想像するだけで非常に恐ろしい事態です。

コロナだけでも、発熱や体調不良を訴えて発熱外来に多くの人が殺到し、医療機関や保健所とも連絡がつかないこともありました。

政府は、発熱や体調不良になった時の考え方を発表しましたが、まずは何よりそれらにかからない為の予防最も重要になります。

新型コロナとインフルエンザ “流行の可能性 極めて高い”

今月、「本年10月から来年3月の半年間にコロナの流行拡大と、季節性インフルエンザの流行が発生する可能性は極めて高い」と専門家が示したことを厚生労働省が発表しました。ニュースにも大きく取り上げられたので目にした方も多いのではないのでしょうか。

ではどういった見解でそのような予想になっているのでしょうか。

過去2年なかったインフルエンザの流行

新型コロナの感染が始まる前、毎年冬には季節性インフルエンザが流行していました。1つのシーズンで1000万人が感染し、多い年には2000万人が感染したと推計されています。

新型コロナの出現以降、インフルエンザの患者は激減しているようです。2020年から21年はおよそ1万4000人2021年から22年はおよそ3000人とみられているようです。これまでと比べると考えられないぐらい激減していますね。

では今年度、2022年はどうかというと、9月12日から25日までの2週間の短期間で絞ってみると、2021年はわずか8人でしたが、2022年は128人16倍の患者が確認されているようです。

これまでコロナ対策で国際的な人の行き来が制限されたり、人と人との接触が少なくなったりした影響で、インフルエンザの流行も起きなかったとみられていますが、全国旅行支援も始まり、入国規制も緩和され、今後、新規感染者が増えてくるのかもしれません。もちろんコロナの感染も同様です。

なぜ、今年は同時流行が懸念されている?

【オーストラリアでインフルエンザが流行】

根拠の一つが、日本の流行予測の参考にされる、南半球のオーストラリアで今年、大流行が起きたからです。オーストラリアも過去2年間は流行しませんでしたが、今年はおよそ3万件の報告がありました。

オーストラリアは南半球に位置し、日本とは季節が逆でインフルエンザの流行の時期が半年ずれるといわれています。

グラフを見て分かるように、コロナ禍の2020~2021年は流行は見られず、例年よりもインフルエンザの報告者数は大幅に減少していました。しかし2022年は4月から6月にかけて報告者数が急増しています。これらを参考にすると、日本では10月から3月までの間にインフルエンザの流行が予測できます。

【水際対策などの緩和】

世界の多くの国では今年の春から夏以降、水際対策など行動制限を緩和する動きが続き、国際的な人の移動が大きく増えています。

日本でも今月11日からは水際対策が大幅に緩和、入国者数の上限が撤廃され海外からの自由な個人旅行が認められました。

これにより新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザの流行も置きやすくなっていると考えられています。

【インフルエンザの免疫低下】

インフルエンザはここ2シーズン日本国内では流行していなかったため、感染をしてインフルエンザの免疫を獲得している人の割合が少なくなったと考えられています。インフルエンザのワクチンを打っていた方も少なくなったのではないでしょうか。

予防接種法に基づいて、全国各地でインフルエンザの抗体を持つ人の割合を調べる「インフルエンザ感受性調査」では、A型のインフルエンザウイルスの一部に対する抗体を保有していた人の割合は、2021年の夏でも、その前の年2020年の夏より低かったということです。

今年はさらに抗体を保有状況が低いことが予想されます。

新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの予防

【ワクチンの接種】

流行性ウイルスへの対抗策として、これまでも有効に働いてきたワクチンの接種を利用することがあげられます。

ワクチンをそれぞれ別に接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないと報告を受けて、国はインフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの同時接種は可能と判断したようですね。

【効果的な感染予防】

再三言われてはいますが、こまめな手洗いうがいの徹底、換気や湿度の確保、マスクの着用はこれからも必要になりそうですね。

手洗いは水洗いだけでもウイルス量は1/100にもなるといわれ、ハンドソープでしっかりと洗うことで、1/10000~1/1000000にも減らすことができるそうです。

【消毒・除菌・抗菌】

手洗いも同様ですが、アルコールによる消毒や除菌もこまめに行うとより感染対策になりますよね。アルコールは濃度70%以上95%以下のエタノールが有効です。

また、アルコールによる消毒は言わばウイルスに対しての攻撃ですが、抗菌は付着したウイルスを軽減する防御といえるでしょう。身の回りのよく手にするもの、ドアノブ、リモコン、トイレ、そしてマスクでも抗菌加工がされているとなお安心ですね。

除菌と抗菌を兼ね備えた ダイヤニウムアルコールスプレー

弊社が扱うダイヤニウムアルコールスプレーは、アルコールによる除菌(攻撃)ナノダイヤモンド触媒による抗菌(防御)が同時に行えます!

除菌は一時的には有効ですが、除菌後についたウイルスからは守ってくれません。同時に抗菌を行うことで、長時間ウイルスから守ってくれます。

マスクや洋服にはもちろん、身近なものにシュッと吹きかければ長時間安心です!ちなみに消臭効果もありますので、マスクのにおいが気になる方は一石三鳥ですね!

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