こんにちは、スルガ防災の後藤です。
先日誘導灯の設置を行いました。
みなさん、誘導灯の設置には電気工事士の資格が必要なのはご存じでしょうか?
本記事では誘導灯についてに簡単にまとめましたので、ぜひご覧ください。
誘導灯について
誘導灯とは、離れたところからでも非常口(避難口)等を視認しやすく設置されており、不特定多数の人が集まる場所では誘導灯の設置が義務付けられています。
防災照明器具(誘導灯および非常用照明器具)は、定期的な点検を実施することで器具の正常な機能を確保し、火災などの万一の事態に対応できるようにする必要があります。
防災照明器具の保守・点検
誘導灯および非常用照明器具はそれぞれ消防法、建築基準法で規定された点検の制度が決められています。建物のオーナー様は関係する事項を遵守する必要があります。点検報告義務違反、是正・改善命令違反者については、処罰される恐れがありますので、ご注意下さい。
誘導灯本体・バッテリーの適正交換時期
●誘導灯本体 8~10年
汚れで視認性が低くなり、充電不足になる可能性があります。
●バッテリーの適正交換時期 4~6年
バッテリーの容量不足で適切な時間点灯されなくなります。
誘導灯の設置
誘導灯や非常用照明器具の設置(取付)には電気工事士の資格が必要です。
施工は必ず資格を保有する業者に依頼してください。
なお、定期的な保守点検とその報告には消防設備士の資格が必要です。
まとめ
消防設備工事・点検には電気工事士の資格が必要なものがあります。
スルガ防災では電気工事士や防災関連の資格保有者が在籍しており、経験や実績も多数ございます。
消火器・火災報知機はもちろんですが、電気工事士の必要な誘導灯の工事もどうぞご相談下さい。
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